悲喜こもごも

ジャニヲタとしての悲喜こもごも


自分が今まで応援してきた人たちが自分の知らない人たちになってたりするとやっぱり悲しいなぁと。
大きくなってしまって、「ああ大きくなっちゃったなぁ」って思うのはまぁまだ許容範囲なんですけれど、「え、そっち?」ってなるのは悲しい。大きくなってしまうのも悲しいけどね。

私にはとっては前者がエイトで後者がカツン。
エイトはもう09年で着いていけなくなってた。
単独カウコンからですね。
エイトは本当にまだまだだった時から応援してたから、単独カウコンなんてやるなんてもう気持ち的には「ああ大きくなり過ぎてしまったな」って感じで追えなくなった。
でもあの子達の根底にあるものはいつになっても変わらない。そういうところは本当に今でも大好きです。
でもただ「仲良しこよし」だけでここまで来たんじゃないのも知ってる。
あんな感じだからそうは見られないけど、たっくさん揉めてたし、たくさんギスギスしてたのも全部全部知ってる。
今だって、そういういざこざはあるかもしれない。でもああやって、「仲良しこよし」でやっていくって決めたんだろうから。これから先も私にとっては大事なグループで、今こうしてここに文章を書けるようになるきっかけをくれた人たちであることは変わらないから。
あのガツガツさに賛否両論あると思う。
これからも色々言われるかもしれない。
でもあのガツガツさがなければ、あの子達はここまでのし上がって来れなかったし、関西というジャニーズJr.的僻地からあそごでなれなかったと思う。
そういった意味であのハングリー精神はジャニーズJr.達にこれからも受け継がれて行って欲しいなって。
こんな時代だし、ハングリー精神が物を言うんだろうなぁと。俯瞰から見て。

後者の方であるカツンは本当にここまで他の人たちが経験しなくていいような事を経験してきて(NEWSの方がより大変だったと思いますが)、ある種もともとねじ曲がってたものがさらにねじ曲がって1周してなんだか真っ直ぐになってしまっていた。

私は、ねじ曲がってる彼らが好きだったから1周して真っ直ぐになられても困るし、それは私の好きなあの子達じゃなかった。

って言うのはもう5人になってすぐに思わなきゃいけなかったんだろうけど色んなものに騙されて思えなかった。
たぶん本人たちも恐る恐る、騙し騙しやってたのが2010年だろうなぁと思う。楽曲の仕上がりにしろ、アジアツアーにしろ。

でも、その後に空白の2011年があった。
やるって予告してたコンビナート、五大ドームが中止になって。
まあ世の中を考えれば当たり前のことだったと思う。でもカツンが中止にしてもその後に決まったドームでの催したっくさんありましたよね。今だから言うけど。
でも、それは他のグループが悪いんじゃなくて本人たちにも非があるんじゃないかなぁって思ったりもしました。
そういったどっち付かず、不安定な(やるやるって言ってたファンミーティングもやらなかった)2011年があって。

私は去年1年があんな1年じゃなければ、きっと健人くんには降りてない。
そのままカツン応援してたと思う。
これが幸なのか不幸なのかはわからないですが、去年1年は私にとって意味がなくて意味がある1年でした。

今回のカツンのツアーに行かなかった理由はたくさんあるけれど、たぶん一番の理由が私の中のカツンの思い出を一番綺麗な状態で止めたかった。
2010年は本当に色々不足はあったけれど、メンバーもファンも必死ですごく良い状態だったと思う。精神面では。
その綺麗な思い出を上書きしないでこのまま過ごしたかったから。自分勝手だけれど。

今でも好きなグループです。
エイトと同じくらい大切だし、グループとしても個人としても幸せになって欲しくて仕方ない人たちの集まりです。
でも、私は仲良しこよしで結束している5人が見たかったんじゃなくてバラバラだけど根底にある情熱が同じな6人が見たかったし、好きだった。バラバラだけど、根底に負けず嫌いさやハングリー精神があるあの子たちが好きでした。
って今になってやっと気がついたなぁと。
それがデビューでミリオン売ったあの子達の魅力だったんだろうなぁって。
でも、まだ何があるかわからないし、いつかドカンと人気が出るかもしれない。
けど、それは私が求めてた子たちではなくなってるというのは明らかだから。
だから悔いも後悔もないです。
私はあの子達に売れて欲しいんじゃなくて、幸せに自分たちのやりたい事をやって欲しい。自分たちの気持ちを犠牲にしてまでうれなくていいから。
三者がこんな事を言うと反感を買いそうだけど言いたいことは我慢しないタチなので。

私が大好きで仕方なかった時のことを私は忘れないし、時々思い出すと思う。
でももう振り返るのは終わりにしようと思う。
1秒前から過去は過去。

この気持ちをどこかに置いておきたかったので。
お目汚し申し訳ありませんでした。